美術館で絵本に関する展示をやっていたので、子どもを連れて行ってきました。

絵の横にお話しがついていたので、小さな声で子どもに読んでいたら(子どもは静かに聞いていました)、

係りの方に
「お子さんに読んであげてほしいのですが、苦情が来ていて・・」と言われてしまいました。

もちろん謝って、すぐに読むのをやめましたが、そんなにうるさかったのかしら???

美術館はすいていて、来ている方は、私たち以外は中年以上の大人ばかりでした。

もちろん、美術館は静寂の中で鑑賞するものだとはわかりますが、今回は絵本に関する展示なので、小さな声で子どもに聞かせるくらいはいいと思ったのですが、私の声が響いてしまったのかもしれません。
普段は子ども達のうるささに慣れているので、私は小さな声で話しているつもりでも、本当の静寂を求めている方にはうるさかったのかもしれません。

私が悪いと思う気持ちが8割なものの、あとの2割はさびしい気持ち。
もし私が逆の立場だったら、若い(?)母親が小さな子どもに読んであげていたら、ほほえましい気持ちになったと思いますが、自分勝手な考えでしょうか?


子どもにはいろいろ本物に触れてほしいと思い、今年の夏は音楽のコンサートなどにも連れて行っています。
上の子は静かに聞けるものの、下の子は少し騒ぐこともあるので、いつも出口付近に席をとって、下の子が騒ぎそうになると、私と下の子だけ外に出てロビーで聞いたりしています。
先日もそうしていると、主催者の方が特別にガラス張りの母子室に入れてくれました。そんな親切も受けたので、世の中は敵ばっかりではないと思いたいです。

コメント

ブログ脳外科医
2011年8月14日18:24

いろんな人がいるということです.おかしな人は文句をいうので目立つだけです.
ただ,他の人に迷惑をかけないということも大切なことだと思います.

mm
2011年8月14日21:45

もちろんご迷惑をおかけしたこと反省しています。モンスターペアレントのように思われたら嫌ですし。。。
私も今は子育て中なので、子ども目線で考えてしまいますが、子どもがいない人にとっては、(私にとっては)ちょっとしたことでも、迷惑になる気持ちも理解できるのですが、ちょっと寂しく思いました。

なな
2011年8月15日1:43

そういう話を聞くと、心が狭い人が多いんだなぁと残念に思ってしまいます。私だったら、お母さんが子供に絵本を読んであげている光景を見れば、微笑ましいとなぁと思うし、うるさいなんて文句をつけようなんて考えもつきませんけどね。だいたい絵本の展示会なんだから、子供が主役なんだし。せっかく楽しみたいのに、周りへの気疲れで疲れてしまいそうですね。

mm
2011年8月15日13:37

よかった!!ななさんも私と同じように感じてくださったようでうれしいです(私が非常識なのかなと心配していました)。
「子ども手当」とかよりも、もっと社会が子どもに関して寛容になってくれた方が(親がそれに甘えすぎるのもよくないですが)、よっぽど出生率が上がる気がします。私もまわりに気を使ってばかりでは子育てはできませんので、ある程度たくましいおばちゃんになって頑張りたいと思います!
mm

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