07月06日付 朝日新聞の報道「2歳女児が虐待死、両親を傷害致死容疑で逮捕 滋賀」へのコメント:

さっきこのニュースを見て、あまりに許せない事件なので、ここに書かないと気がおさまりません。

どうして両親そろって子どもを虐待するんでしょうか?
もし、母親が育児ノイローゼでも、父親がどうしようもない暴力夫であっても、普通ならばどちらかは子どもをかばうのではないでしょうか??

この女の子の場合、父親が継父だったみたいだけど、それでも2歳児を虐待できるか?しかも殺すまで??

5月に施設から引き取られたみたいだから、たった2ヶ月で殺されたわけです。両親が人間ではないことは言うまでもないことだけど、どうしてまわりがとめられなかったんだろ?近所のおばさんが「あつい、あつい」って声が聞こえてきたって言っていたけど、それなら警察に連絡するなりできたんじゃないの??

この女の子が、かわいそうでかわいそうでたまりません。

最近、子どもがかわいそうな事件が多すぎます。私自身、子どもを持ったことで、こういうニュースに敏感になっているせいもあるだろうけど。

子どもにとって、親は世界の全てといっても過言ではないでしょう。奈良の事件をみてわかるように、中学生でも親の言うことは絶対なのです。なので、子ども時代に親から言われたことは、親が思っている以上に子どもの心に響いています。

私自身、継母に小学時代、中学時代と虐待されたけど、それを学校の先生に言ったりはできませんでした。「親は絶対」なので、親が間違っているとはとても言えなかったし、思いませんでした。よく「死にたい」、「父に継母とわかれて欲しい」と思いました。いつも一人で泣いていました。私は、今できることがあるなら、過去に戻って、その頃の自分を抱きしめてあげたいです。決してあなたが間違っている訳ではないと。あなたが悪いわけではなく、お母さんは全てのストレスをあなたにぶつけているのだ。お母さんもかわいそうな人なんだということを話してあげたいです。
大人であれば、「おかしいのは親」だとわかり、自分を守ることができます。でも、子どもにはそれはできません。子ども時代に継母に言われたひどい言葉などは、母親と和解した今でも、忘れることはありません。子ども時代の傷は一生つきあっていかないといけないのです。

私も親になって、親の大変さもわかります。ノイローゼになったりすることだって理解できます。
継母のあの頃の大変さもわかるので、私は継母を許してあげています。

でも、やっぱり子どもにあたってはいけないのです。
子どもには何の罪もないし、親の勝手で傷つけることは、親が思っている以上に子どもの人生に傷をつけることになります。

現代社会のひずみが弱者である子どもにむけられている現実。
世の中には、大人であっても本当にどうしようもない人間もいます。もっとみんなで助け合って、子どもが傷つかないようにしないと!

あと、こういうどうしようもない人達には、子どもをうむな!と言いたい。中絶だってひどいことだとは思うけど、うまれてきた子どもを虐待するよりは人道的なのではないでしょうか?

今回の女の子や秋田の女の子は、どうしようもない親のためにむちゃくちゃにされてしまいました。その子たちが、短い人生の中で少しでも笑顔を見せれる時があったことを祈らずにはいられません。

もう二度と、子どもが犠牲になる事件を見たくはありません。

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mm

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